西郷どん(吉之助)の母役、西郷満佐子(さいごう まさこ)は女優の松坂慶子さん。西郷どんキャスト紹介です。
母、西郷満佐子
東京国際映画祭レッドカーペット。巨匠チェン・カイコー監督の日中合作映画『空海』に出演の松坂慶子さん。#tiff2017 #redcarpet #空海 #松坂慶子 https://t.co/mbmItZkh8t pic.twitter.com/00ci10v5Qa
— チバヒデトシ (@chibahide) 2017年10月26日
母、西郷満佐子(政佐)は薩摩藩士の椎原家から同じ、薩摩藩士・西郷吉兵衛(さいごう きちべえ)に嫁ぎ、2人には西郷吉之助(隆盛)、琴、西郷吉二郎、鷹、安、西郷従道、西郷小兵衛という四男三女が生まれます。
西郷どんは兄弟が沢山いますね。西郷家にはお爺さん(隆充)とお婆さんもいて、下級武士の生活はかなり苦しかった様です。
その中でも明るく時には厳しく子供たちを育てた、母・満佐子。西郷どんや弟の西郷吉二郎、西郷従道(信吾)、西郷小兵衛、娘・琴らにその愛と信条は引き継がれていくのです。
若い頃から活躍している松坂さん
松坂慶子さんは中学3年からテレビドラマに出演、清純な役から悪女、妖艶な女性までさまざまな役をされています。私の子供の時にはもう大女優で、世紀の美女でしたが、若い頃の松坂慶子さんは綺麗過ぎて素顔がよくわからないイメージでした。
その後、結婚され、お子さんも産まれ、年齢を重ねられて、雰囲気が変わられました。私的にはその頃から特に好きな女優さんの1人になりました。役を通してですが色んな役から透けている松坂 慶子さんは綺麗だけじゃなく、内面も素敵な女性なんだろうと思いました(・▽・*)
NHK大河での活躍
MHK大河で沢山の魅力的な人物を見せてくれている松坂慶子さん。大河は西郷どんで9回目の出演です。
1985年の大河「春の波涛」では主役の 川上貞奴 役を演じられました。貞奴を水揚げするのが長州出身の初代総理大臣・伊藤博文だったり、貞奴はアメリカやヨーロッパに行き日本初の女優として一世を風靡しましたが、幕末や明治の偉人やその夫人も出てきたり華やかな大河ドラマでした。
1997年NHK大河の「毛利元就」では元就の義理の母、杉の方 役を演じられました。最初は反発しあう元就と杉の方。実はまだ少年の元就は杉の方に守られていたのでした。杉の方 役は可愛く、戦国の時代の女性ですが時にはおちゃめでいつまでも女性としての面を忘れないとても素敵な人でした。
篤姫の幾島
2008年NHK大河ドラマ「篤姫」では幾島役を。今回の西郷どんでも登場人物としてキャストも決まった幾島役(斉藤由貴さんから南野陽子さんへ変更)。
松坂慶子さんの幾島は、島津の姫である篤姫にも西郷隆盛にも本音で渡り合う女傑でした。物語が進む中で幾島自身の人生も波瀾万丈だと知り考えをいろいろめぐらせた事を思い出します。
「川上貞奴 」も「杉の方」も「幾島」も、共通するのは「女丈夫」。松坂慶子さんの内面も心が強い、気持ちがしっかりした女性と思います。そして今回の西郷吉之助の母・西郷満佐子も。
松坂慶子さんプロフィール
松坂慶子さん、西郷満佐子役楽しみにしています♪
~西郷どんキャスト紹介~
・配役:西郷満佐子
・本名:高内 慶子
・生年月日:1952年(昭和27年)7月20日
・出身地:東京都大田区
・血液型:A型
・身長:162cm
・映画出演作品:「青春の門」「蒲田行進曲」
・ドラマ出演作品:「江戸を斬る」「春の波涛」
・歌:「愛の水中」「蒲田行進曲」
・追記:紫綬褒章(2009年)、「空海―KU-KAI―」出演(2018年ロードショー)
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