感想

第1話「薩摩のやっせんぼ」の感想


西郷どんが始まりました!一話は「薩摩のやっせんぼ」。やっせんぼとは??やっせんぼ とは薩摩言葉で 「臆病者」「小心者」「意気地なし」などの意味です。

子役が活躍した せごどん第1話☆

今回は主役の西郷吉之助役の鈴木亮平さんや親友の大久保正助役の瑛太さんはまだ出演しないで、可愛い子役の皆さんが出演。

 

将来初代鹿児島県令となる大山格之助(子役:犬飼直紀くん)、宮内大丞となる村田新八(子役:加藤憲史郎くん)、枢密顧問官となる海江田信義(子役:池田優斗くん)、初代内務卿となる大久保利通(子役:石川樹くん)、そして陸軍大将となる西郷隆盛(子役:渡邉蒼くん)。今はまだ元気で可愛い子供たち。新八はみんなより小さくて逃げる時に磯の御殿の小川に落ちたり天狗に捕まったり大変そうでしたね(笑)

 

最初つい説明になってしまうところを、しっかり映像で見せてくれた脚本家・中園ミホさん、原作の林真理子さん、制作スタッフさん、そしてキャストの皆様。とても楽しく西郷どんの世界に連れて行って頂きました。

 

西郷どんの三人目の妻となる岩山 糸と西郷吉之助(小吉)の出会いも、将来の殿・島津斉彬(しまづ なりあきら)公との出会いも、薩摩の人々の絆も。妙円寺詣りでは徳川幕府への思いや薩摩隼人(薩摩の武士)の誇りを。そしてあの時代の男と女の区別、身分の区別も。

 

第1話で西郷どんの「人間力」と「モテ男」が育つ過程をしっかり見せて頂きました。とても良いスタート!

 

西郷隆盛と大久保利通の生家である西郷家と大久保家が隣り合わせの設定。そこで繰り広げられる日常。朝早い時間から郷中(ごじゅう)の友達たちが集まり、また先輩や家族、下男の熊吉、赤山靱負先生に剣術や相撲、勉強を教えて貰って。昼間は皆で遊び、お腹が空いたらウナギを取って。

 

夜は時には近所みなで集まり宴会して。今とは違っておひさまが沈んだら、辺りは真っ暗で。その中で集まると親密度も今より上がる気がしました。また夜は1人だとかなり怖い世界になりそうで。映像から沢山のイメージがわきました。

 

あと西郷家と大久保家の間にある木。すごく良いですね!NHKの「もうすぐ!西郷どん」で美術・デザイン担当の羽鳥夏樹さんが説明されていましたが山梨から持ってきた高さ13メートル、7トンもある大きなクスノキ。なんだかトムソーヤの冒険、ハックルベリーの冒険みたいですね☆子供心がうずきました。

 

薩摩のトムソーヤ達は美味しいお菓子をもとめて小舟に乗って冒険に!大河では出て来る食べ物も気になりますが、第一回は「鰻」「上菓子」「カステラ」が出てきましたね。美味しそうだった。すぐ食べたくなる私(笑)

 

お菓子を貰いに行った別邸・磯の御殿と島津斉彬公と出会った場所は現在の「仙巌園 (せんがんえん)」と「尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)」あたりでしょうか?子供たちが漕ぎ出た錦江湾とその奥にそびえる壮大な桜島。子供たちが遊んでいた甲突川や城山の風景。本当に美しい薩摩の自然。

 

小吉(吉之助)は3度・島津斉彬公と会い、将来仕えようと決めました。島津斉彬役の渡辺謙さん、格好よかった!小吉役の渡邉蒼くん、表情豊かで西郷どんの子供時代を見事演じられましたね。小吉、右腕を切られて剣が持てなくなり可哀想でしたね。あの時代の武士としては致命的。泣く小吉に「強くなれ、これからは民のために尽くせる者こそが真の強い侍となる」と言った斉彬。

 

ふたりの強い絆の原点を見せてくれた第1回でした!

男と女の区別、身分の区別

男と女で育てられ方が違った150年前の日本、そして薩摩。男の子になりたかった糸(子役:渡邉このみちゃん)の気持ちを味わおうと?女のカッコをした小吉。糸は小さい頃、男勝りな女の子だったんですね。

 

そして身分の区別。私は薩摩がそんなに身分で区別されていたイメージが無かったので意外でした。私が持っていたイメージはもしや幕末の薩摩の下級武士たちや英邁な藩主・島津斉彬公が壊して新しい薩摩藩になってからのイメージなのでしょうか?

 

下士と上士の区別がかなりきつかった土佐藩の坂本龍馬さんの気持ちが西郷どんは分かったんですね。その辺りまた大河ドラマで見れたら嬉しいです。

下加治屋町と高麗町

西郷たちが住んでいた下加治屋町と茶坊主・有村俊斎(海江田信義)が住む高麗町は甲突川のこっちとむこう。隣同士って仲悪くなりますよね。大久保 正助が生まれたのは高麗町、子供の時に加治屋町に引っ越して来ました。どちらも戦国時代でいえば「足軽」の住む地域。

 

兜をつけて郷中ごとに20キロ走って妙円寺に詣る(妙円寺詣り)の時、その後、持ちぶせして結果・小吉を傷つけた子供・尾田栄作(子役:中野魁星くん)は平之郷中の子供。町で言えば平之馬場町あたりでしょうか?だとしたら調所広郷の屋敷もある地域。西郷たちよりかなり上の身分の子供たちですね。西郷どん達悔しいですね。

 

そう思うと将来、斉彬様に仕えるという小吉の夢を父・西郷吉兵衛(キャスト:風間杜夫)が心配するのもわかりますね。

ご先祖の無敵斎様

そして西郷どんのおばあちゃん・きみ(キャスト:水野久美)さんが孫たちに話していた天狗退治したご先祖の無敵斎様。「ひいひいひいおじい様・・は7尺で剣術の名人で城下に敵なし」

 

ひいひいひいおじい様って何代前?( ゚ ω ゚ )

悩む私(笑)

 

西郷家は元は肥後国菊池郡(熊本県菊池市)にいた菊池氏。薩摩藩島津家の家臣になったのはご先祖さまの西郷九郎兵衛昌隆。その方が無敵斎(むてきさい)と呼ばれていたようです。

 

新旧西郷どん対談で鈴木亮平さんと西田敏行さんが無敵斎の事を「先祖には200センチ近い人も・・あの時代に・・ほとんど妖怪ですよね(笑)」とお話されていました。庶民があまり栄養がとれない時代に200センチって凄いですね。

 

無敵斎様の話で思ったのですが、お母様・満佐(キャスト:松坂慶子)が小吉の体の大きさを褒めたり喜んでいるのに何故か「小吉」と名付けている西郷家の謎。これって豊臣秀吉が大事な子供に逆に「棄て、拾い」と名付けて丈夫に大きくなる事を願ったのと同じことでしょうか?

斉彬の弟・久光と生母・由羅

今回の西郷どん第一話では、島津斉彬公の弟・島津久光と生母・由羅(ゆら)の演技に笑いました。演じたのは久光役、青木崇高(あおき むねたか)さんと由羅役の小柳ルミ子さん。

 

西郷どんではそういう親子関係できますか(笑)と思った私。また薩摩藩の現在の藩主である父・島津斉興(しまづ なりおき)と斉彬の関係も、気が合わない雰囲気で気になりますね。今後の展開が楽しみです。父・島津斉興を演じるのは「翔ぶが如く」では大久保 正助どんをされた俳優の鹿賀丈史さん。

 

そういえば「薩摩の地五郎(じごろう)」というキーワードも出てきた第1回!久光と小吉が出会うとこでいきなり仲が悪くなるのでは?と焦りました(笑)

 

・・

そういえば冒頭の・・幕末も維新も遠くなった明治31年の上野の西郷どんの銅像の除幕式。来ていた西郷隆盛の妻・西郷糸(キャスト:黒木華)と弟・西郷従道(キャスト:錦戸亮)と従道の娘・西郷桜子。

 

西郷従道役の関ジャニの錦戸亮さん、壮年の西郷従道(信吾)を素敵に演じられていました。早めに見れて嬉しかったですが、私は西郷どんの生涯の次に楽しみにしているのが西郷信吾の人生が観れることです。妻の糸は幕末の西郷どんを忘れていない気がしました。西郷従道は多くの戦いと苦悩と悲しみの果てにどうするのか?気になるところです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!西郷(せご)どん第1話「薩摩のやっせんぼ」の感想でした。次の第2話「立派なお侍」の感想もまた読んでいただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします(・▽・*)

 

⇒ 西郷家の家系図、西郷吉之助の3人の妻と子供たち

⇒ 西郷どん感想まとめ

⇒ 登場人物とキャスト紹介

 

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