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第4話「新しき藩主」の感想

2018/06/05


今回のお話は「お由羅騒動」を経て島津斉彬公(キャスト:渡辺謙 )が新しい藩主となるまでの話・・

第4話「新しき藩主」の感想

薩摩藩主・島津斉興(キャスト:鹿賀丈史)は家老・調所広郷の仇を討つかのように斉彬派と思われる者達を50人も処罰しました。その中に西郷吉之助(キャスト:鈴木亮平)らが小さい頃から師と仰いでいた赤山靱負先生(キャスト:沢村一樹 )も大久保 正助の父・大久保次右衛門(キャスト:平田満 )も入っていました。

島津家の父と子

NHK大河西郷どんでは西郷家、大久保家、そして藩主である島津家それぞれの父と子の様子をドラマで見れますが、今回の島津家の父と子の戦いは凄かったですね。国も家臣も巻き込み・・・こんな大きなお家騒動があっても取り潰しにあわなかったのはその時の将軍・徳川家慶の義理の母が島津家から嫁いだ広大院だったからかも知れませんね。

 

斉彬公は父である斉興公にロシアンルーレットで最後の戦いを挑みましたが、まず斉彬公が一発先に撃ち、その後、斉興公に・・・その時に斉興公を助けに来た近習たちが様子を静かに見ているのが面白かったですね。

 

そうした史実はないと思いますが、武門の島津家にピッタリな場面でしたね。島津の父と子は憎み合う親子ですが、鎌倉時代からの守護大名としての島津家を守りたいという気持ちは共通に持つ2人ですね。

お由羅の方

由羅(ゆら)が斉彬公に向かって撃ったのにはビックリしました。すごい根性ですよね。由羅は江戸の町娘から島津斉興の側室になったと言われていますが、鹿児島ではよそ者ですし、マリー・アントワネットではないですが、悪者にされる立場ではありますね。

 

実際のお由羅の方(キャスト:小柳ルミ子 )がどんな人物だったかわかりませんが、撃った事で、西郷どんのお由羅の方が子供、島津久光(キャスト:青木崇高 )の為にはなんでもする母親だという事は感じましたね。この由羅なら呪詛もしそうですね。

 

夫である斉興公と久光の前で大げさに振る舞う由羅はメロドラマの女優見たいですね。由羅の猿芝居はこれからも見たいです(笑)

赤山靱負と西郷吉兵衛、吉之助親子

赤山靱負(あかやま ゆきえ)は亡くなった時まだ27歳でした。思った以上に若いですね。西郷吉之助たちと10歳も変わらない、郷中の皆んなにとっては尊敬する兄の様な人物だったかもしれませんね。赤山先生を演じたのは俳優の沢村一樹さん。

⇒ 郷中教育と赤山靱負先生

 

元の名前は島津久普。生家である日置島津家は戦国島津4兄弟の3番目 島津歳久公を初代に持つ一所持の家です。次男なので日置島津家の庶家である赤山家を継ぎました。4話で初登場した赤山靱負の弟も桂家を継いだので桂久武(キャスト:井戸田潤)という名前です。兄弟でも名字が違う事が割りとあってわかり難いですね。

 

島津家につながる人物を処罰した藩主・島津斉興。赤山靱負は斉彬派の中心人物と思われていました。私の印象を言えば島津歳久公の日置島津家、また靱負(ゆきえ)という名前、江戸時代中期の薩摩藩家老・平田靱負(ひらた ゆきえ)の名前を思い出します。平田靱負は幕府から薩摩藩に命じられた木曽の3つの川(木曽川、長良川、揖斐川)を分流する大変な工事(宝暦治水)を指揮した人物です。この人物から名前を貰ったのでしょうか?

 

圧政に苦しむ人々のために赤山 靭負は島津斉彬公の下頑張っていたのではないでしょうか・・

赤山靱負の墓の場所

赤山靱負先生の墓所は鹿児島県日置市日吉町日置にある桂山寺跡にあります。

 

住所:鹿児島県日置市日吉町日置3250

大久保家の長い苦悩の日々

お由羅騒動では大久保 正助(キャスト:瑛太)の父・大久保次右衛門が喜界島に島流しとなりましたね。琉球館に勤めていたから薩摩藩の秘密を色々知っている立場だったかも知れませんね。結局5年もの長い時間、家族のもとに帰ることはありませんでした。

 

その間息子の正助(利通)も失職し謹慎します。苦しい生活をおくった大久保家を助けたのが西郷吉之助らでした。

 

4話の最後では島津斉彬公のお国入りがあり、皆が喜んでいる嬉しいシーンがありました。5話の予告では篤姫(キャスト:北川景子)の姿も見えましたね。次回は明るい話になるでしょうか?楽しみです!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!第4話「新しき藩主」の感想でした。次の第5話「相撲じゃ!相撲じゃ!」の感想もお願いします。

 

⇒ 西郷どん感想まとめ

⇒ 登場人物とキャスト紹介

 

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